イソップ《ブラス オイルバーナー》使い方と口コミ|静かに香りを楽しむルームフレグランスの土台

おうちで整える

お気に入りのルームフレグランスを選んだあと、
「どんな器で香りを楽しむか」で、お部屋の雰囲気は大きく変わります。

Aesop(イソップ)の《Brass Oil Burner(ブラス オイルバーナー)》は、
真鍮の重みと静かな佇まいが印象的な、インテリア性の高いオイルバーナーです。
オイルバーナーブレンドと組み合わせることで、
香りと灯りの両方を楽しむ“おうちリトリート空間”をつくりやすくなります。

ここでは、ブラス オイルバーナーの特徴や使い方、
ルームフレグランスと組み合わせるときのポイント、
安全に楽しむための注意点などをまとめました。

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イソップ《ブラス オイルバーナー》とは?特徴とデザインの印象

ブラス オイルバーナーは、イソップのためにデザイナーによって制作された、
真鍮製のオイルバーナーです。重さはおよそ800g前後とされており、
手に取るとしっかりとした質感と安定感があります。

「実用的でありながら美しいもの」として設計されていて、
ブルータリスト建築に見られるアルコーブ(壁のくぼみ)や、
落ち着いた書斎の片隅にもなじみやすいデザインとされています。

ルームフレグランスのための道具でありながら、
置いてあるだけで空間の雰囲気が少し整うような、
オブジェのような存在感があるのも特徴です。

真鍮ならではの“経年変化”も楽しめる

ブラス オイルバーナーに使われている真鍮は、
時間の経過とともに酸化し、少しずつ色味や風合いが変化していきます。
そのまま自然な経年変化を楽しむこともできますし、
磨き用の専用溶液でお手入れをして、元の輝きに近づけることもできると案内されています。

「きれいな状態を保ちたい」「味のある風合いを楽しみたい」など、
自分の好みに合わせて育てていける点も、インテリアとしての魅力のひとつです。

イソップ ブラス オイルバーナーの使い方|基本のステップ

ブラス オイルバーナーは、ティーライトキャンドルと
ルームフレグランス用のオイルバーナーブレンドを組み合わせて使います。

基本の使い方

  1. オイルバーナーの蓋を外す
  2. 受け皿のくぼみに、無香料のティーライトキャンドルを置く
  3. キャンドルに慎重に火をつける
  4. 蓋を戻し、上部のくぼみにオイルバーナーブレンドを数滴たらす
  5. 時間とともに、オイルが温まり香りが広がっていくのを楽しむ

ティーライトキャンドルは、一般的なサイズ(約38mm×19mm)のものが推奨されています。
香り付きではなく、無香料のキャンドルを選ぶと、
ルームフレグランスとしての香りを素直に楽しみやすくなります。

どのオイルを合わせる?ベアトリスとの組み合わせ

同じイソップの《ベアトリス オイルバーナーブレンド》のような、
ウッディ系・アーシー系のブレンドオイルと組み合わせると、
真鍮の質感と香りの世界観が近く、落ち着いた空気感を作りやすい印象です。

もちろん、他ブランドのルームフレグランス用オイルや、
精油対応のブレンドオイルを使うことも可能ですが、
成分や推奨濃度はそれぞれ異なるため、必ず商品の説明を確認しつつ、
少量から試していくのがおすすめです。


火を使うルームフレグランスとしての注意点

ブラス オイルバーナーは、ルームフレグランスを楽しむためのアイテムですが、
火や熱を扱うため、使い方にはいくつか注意が必要です。

安全に使うために気をつけたいこと

  • 通気口やカーテンなどの可燃物から離れた場所に置く
  • 耐熱性のある、平らで安定した場所を選ぶ
  • 使用中はその場を完全に離れないようにする
  • 小さな子どもやペットの手が届かない位置に設置する
  • オイルバーナー使用中・使用直後は、本体に触れない

オイルバーナーは、使用中に本体が熱を持ちます。
見た目には分かりにくいこともあるため、
使用後はしっかりと冷めてから移動したり、お手入れをするようにすると安心です。

換気と香りのバランス

ルームフレグランスを楽しむ際は、ある程度の換気も大切です。
窓を少し開けるなど、空気が入れ替わる環境を保ちつつ、
香りの広がり方を調整していくと、長時間でも心地よく過ごしやすくなります。

香りが強すぎると感じたときは、オイルの滴数を減らすか、
キャンドルの使用時間を短めにするなど、
自分なりの“ちょうどいい整い方”を見つけていくイメージです。

どんなインテリア・暮らし方に合う?

ブラス オイルバーナーは、真鍮の質感とシンプルなフォルムから、
インテリアのテイストを問わずなじみやすいデザインです。

  • 本やグリーンを並べた棚の一角
  • 落ち着いた色味のサイドボードの上
  • 寝室の一角に作った“小さな自分だけのスペース”

こうした場所に置いて、夜のひとり時間にだけ火を灯すような使い方も、
おうちリトリートの一環として楽しめそうです。

ルームフレグランスとしての香りだけでなく、
真鍮が少しずつ育っていく様子を眺めることで、
暮らしのリズムを感じるきっかけにもなりそうです。

ブラス オイルバーナーが向いている人・少し合わないかもしれない人

向いていそうな人

  • 香りと一緒に「灯りの時間」も楽しみたい
  • インテリアとしてもなじむルームフレグランスの器を探している
  • ウッディ系やアーシー系の香りが好き
  • お気に入りのブレンドオイルを長く使っていきたい

少し合わないかもしれない人

  • 火を使うアイテムはなるべく避けたい
  • スイッチひとつで完結する電気式ディフューザーだけを使いたい
  • インテリアよりも手軽さを優先したい

火や熱の扱いが不安な場合は、
無理にオイルバーナーを選ばず、電気式のディフューザーにブレンドオイルを合わせるなど、
自分が安心して使えるスタイルを選ぶことも大切です。

まとめ|ブラス オイルバーナーは“香りと灯りを静かに楽しみたい人”に

イソップ《ブラス オイルバーナー》は、
真鍮の質感と落ち着いたデザインが印象的な、
ルームフレグランスのためのオイルバーナーです。

香りそのものを強く主張させるというより、
お気に入りのブレンドオイルと一緒に、
静かな時間をゆっくり整えるための「土台」のような存在だと感じました。

ウッディ系やアーシー系のブレンドオイルが好きで、
夜のひとり時間を大切にしたい方にとっては、
おうちリトリートを支えてくれる道具のひとつになりそうです。

火や熱を扱うアイテムであることを意識しながら、
無理のない範囲で香りのある暮らしを楽しんでいけるとよいですね。

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